三島★葬儀セレモニーのアレコレ

遺言書を記載する時に重視したい点

2021年03月30日

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遺言書は、預貯金や不動産の分配の仕方について、親族間で争いが起こらないようにするために不可欠な書類として位置づけられています。特に、高額な資産を所有している人や、親族の数が多い人については、早い段階から多方面の専門家にアドバイスを聞きながら、遺言の書き方についてきちんと把握をすることがおすすめです。

最近では、遺言の正しい書式や記載すべき内容について、様々な観点からアドバイスを行っている法律事務所が多数あるため、少しでも遺言に関する悩みがある場合には、余裕を持って実績がある事務所に相談を持ち掛けると良いでしょう。

また、遺言書にはいくつかの種類がありますが、いざという時に法的な効力をしっかりと発揮させるためにも、時間を掛けて弁護士をはじめとした専門家と日ごろからコミュニケーションを取ったり、法務局などの担当者に質問をしたりすることが肝心です。

なお、遺言の内容について何か迷っていることがあれば、定期的に親族間で話し合いの場を設けるのも有効です。その他、第三者の意見を聞くうえで、自宅や職場の周辺にある法律事務所の過去の対応事例をよくチェックしたり、在籍する弁護士の経歴を調べたりするのも大切です。