最近増えているお葬式のスタイル
2017年01月27日
死者とお別れをする大事なセレモニーがお葬式です。予算に応じて大規模なお葬式から小規模のお葬式まであります。お葬式を大きく分けると、団体葬と個人葬があります。団体葬は会社単位で行う社葬などが代表的です。社葬は会社の経費で行うのが特徴です。会長や社長など、社会的立場が高い人が亡くなった際に執り行うことが多いため、格式を重んじ、沢山の人を招いて盛大に行うのが一般的です。それに対して一般の人が個人で行うのが個人葬です。最近は価値観の多様化、超高齢化、核家族化、不景気などの影響から、沢山の種類の個人葬があります。オーソドックスなスタイルが仏式のお葬式です。僧侶の読経、遺族や会葬者のお焼香などがあり、通夜から告別式まで一通り行うのが特徴です。
最近ではそれを小さく地味にした、家族葬プランが人気です。家族葬は家族だけで行うお葬式と言う意味ではなく、一般的な仏式葬儀よりも小規模なお葬式のことを総じていいます。家族だけで行う場合もありますが、親族や友人や知人たちも参加する家族葬もあります。何れにしても一般的な仏式葬儀よりも人数が少ないのが家族葬の特徴です。参加者が少ない分飲食接待費の節約ができるので、経済的な負担を減らしてお葬式ができます。また、一般会葬者を接待する必要がないので、遺族にとっては精神的な負担が少なくなります。一般的なお葬式は120万円以上するのに対し、家族葬プランは50万円前後と格安です。最近は1日だけで行う1日葬も人気があります。
1日葬は通夜から告別式まで1日で全部してしまうお葬式です。普通なら通夜と葬儀で2日間の日程が必要です。しかし、1日葬なら1日で済むのでコンパクトにお葬式を執り行うことができます。時間も費用も節約ができる点で1番魅力的なのが直葬です。直葬とは様々なセレモニーを一切排除して、火葬だけで済ませてしまうお葬式のことです。親族だけで行うので接待費も必要なく、火葬料など最低限の費用だけでお葬式をすることができます。直葬プランは安いと15万円位です。一般的な仏式のお葬式をするのと比較すると、10分の1以下の費用になります。経済的負担を軽くする目的の他に、最近は核家族化の影響から直葬を選ぶ人が増えています。
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