三島★葬儀セレモニーのアレコレ

葬儀の密葬のメリットや流れ基礎知識

2019年05月27日

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一昔前は葬儀は一般葬が主流であり、家族や親族はもちろんのこと、友人や近所の人など故人と縁があった多くの人が参列することが当たり前とされていました。しかし葬式を執り行う際に近年では規模の小さなものを望む人が増えています。

そのことからよく耳にするようになったのが、家族葬や密葬です。密葬は本来は社会的地位の高い人や有名な人が亡くなった際に、大規模な葬式を執り行う時にあらかじめ家族などごく身近な人のみで火葬までを簡単に済ませ、後々大規模な葬儀を改めて執り行うということを意味していました。

しかし近年都度は家族葬との区別はなく、規模の小さな葬儀としてまとめる傾向にあります。密葬では規模が小さい分、必要になるトータル費用も安く抑えることができるという、金銭面のメリットはもちろんのこと、ごく身近な少人数で執り行うことになるので、挨拶をするなど会葬者に対する気を使う必要がなくなるというメリットもあります。

参列できる範囲や人数に決まりがあるというわけではないので、好きに決めることができ、自由度が高いというのはかなり大きな精神面でのメリットになるのではないでしょうか。基礎知識として内容をある程度頭においておくことで、より納得できる葬式を執り行えるようになります。