三島★葬儀セレモニーのアレコレ

遺言書をめぐるもめ事を防ぐために必要なこと

2020年07月13日

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遺言書は、葬儀後に親族が土地や家屋、現金などをスムーズに分配するために欠かせないものとなっています。特に、相続財産が多い場合には、親族間でなかなか遺産分割についてなかなか話がまとまらなかったり、手続きが複雑になったりすることもあるため、早い時期に遺言の重要性について理解を深めることが大切です。

最近では、遺言のポイントについて分かりやすく説明をしてくれる弁護士事務所の数が増えているため、滞りなく手続きを進めるうえで、余裕を持って信頼できる法律家にアドバイスを聞くことがおすすめです。また、遺言書の種類にはいくつかありますが、最も適したものを選択するうえで、複数人の専門家に相談をしたり、親族間で会議を開いたりすることも大事です。

なお、遺言書の作成にかかる費用については、遺言の内容によって大きな差が出ることもあるため、いざという時に備えて早い段階から資金集めをしたり、良心的な価格で書類作成の代行を引き受けてくれる事務所を探したりするのも有効です。

その他、遺言をめぐるもめ事を防止するうえで、定期的に親族同士で集まって遺産分割に関する話し合いをするのはもちろんのこと、土地や家屋の登記などの手続きの流れについて確認しておくことも大事です。